GWツーリング[1/4]-しまなみ海道

2007/4/30

授業が休講になり突如生まれた9連休。ツーリングに行くことにしました。準備がいろいろゴタゴタしましたが。
行き先はしまなみ海道といまだ行ったことのない四国です。

新幹線で新尾道まで向かい、しまなみ海道を走ります。早朝の新横浜駅にて輪行形態。

のぞみに乗り込み自転車を置きます。新幹線では車両の一番後ろの座席の裏が空いているのでそこに置かせてもらいます。テロ対策なのか、そこに物を置いたときは乗務員に声をかけるように書いてあるので、検察のときにその旨を伝えます。
後は寝たり起きたり本を読んだり音楽を聴いたりしながら岡山まで乗ります。今回は本は1冊だけです。見学旅行のときみたいに途中で増えていったりはしません。背負って走るのはイヤですから。
山陽新幹線の区間、トンネル多すぎ〜。

岡山でこだまに乗り換えます。

懐かしい車両が待ってました。この顔、久しく見てない。私の新幹線のイメージはいまだにこの顔です。見た目はきれいにされていましたが、久々に乗り込んでみるとやはり古さは隠せないって感じがしました。

30分ほどで新尾道駅に到着。

輪行解除していざ出発です。
と、その前にお昼ごはん。尾道ラーメンの有名な店を覗いてみたもののものごっつい行列でした。駅前の店で食べた。ふつう。
サイクリングターミナルでチケットを購入しておきましょう。忘れるとなかなか面倒です。


最初の向島へは橋では渡れないので渡船に乗ります。自転車70円。

島に着いたら、案内に従って走り出します。いろんなところに標識が立ってたり道路に案内があったりして迷わずに走れます。最初の因島大橋までは街中を抜けます。普通の町乗り気分。

海沿いの道に出てしばらく走っているとリアのシフトが不調に・・・。何かの弾みで調子が狂ったのか使えないギアがいくつかできてしまいました。チャラチャラ言いながらチェーンが上がったり下がったりします。とりあえず、そこのギアを使わないようにして走ります。


因島大橋(向島→因島)
山影からどどーんと現れました。あんなところを渡らせてもらえるんですか!! 感激。(そこまで登らなければならないのですが)
登り道は自転車・歩行者と原付用に整備されていて、緩やかな坂になるように迂回路となっています。グネグネと登っていくと橋の高さまで登れます。

この橋は面白いところを走れます。

因島は柑橘類の島でした。どこからともなくみかんの匂いがしました。

生口橋(因島→生口島)


生口島の海沿いにある「ドルチェ」でジェラート。夏みかんうまー。

海沿いを走ります。

天気が良く、潮風も気持ちいい〜。


多々羅大橋(生口島→大三島)


多々羅大橋の主塔の部分に日光にあるのと同じ鳴き龍があります。置いてある拍子木をカーンと打ってみると「カカカヵヵヵーン」と響いて聞こえます。面白いので手を打ったり手すりを叩いたりしました。
不思議な現象というわけではなく、どう見ても橋の主塔の形状によるものなのは明らかなのですが。

自転車のスピードで橋を走ると、視界から柵が消えます。海の上を飛んでるような気分で本当に爽快です。


大三島橋(大三島→伯方島)
他の橋とは違う形です。巨大なアーチがかっこいい。

「伯方の塩」の伯方島でソフトクリームを食べました。

「伯方の塩ソフトクリーム」
確かに塩味。汗かきまくりのサイクリストにはいいかもしれません(笑)


伯方・大島大橋(伯方島→大島)

大島の中が意外と坂が多く、橋の上りで疲れがたまってる脚にはしんどかったです。
そして最後に四国にかかる橋。

来島海峡大橋(大島→四国)
でかい!長い!そしてしんどい! 最後の最後に最も高くまで上ります。無事80kmを走りぬきしまなみ海道を完走しました。

今治で有名?な10円寿司に向かいます。

親指サイズの握りが一つ10円、25個で250円。意外とお腹が膨れました。その後、違うところで夕飯を食べましたけど(笑)

宿でシフトの調整を行って寝ました。
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おまけ

@今治港