神奈川臨海鉄道+東扇島
2007/4/12
今日は平日ですが学校が休みだったので自転車にまたがって川崎市臨海部の探索に行ってきました。目的は川崎市の工業地帯の貨物輸送を担っている「かなりん」こと神奈川臨海鉄道と、海をくぐっていく東扇島です。
貨物列車と追いかけっこしたり、異次元空間に迷い込んだり、面白い体験をしました。
今回は写真多めです。
11時過ぎ神奈川貨物駅に到着。北側をぐるりと見て周っていると、かなりんの青いディーゼル機関車が単機で走ってきました。スイッチバックで1回貨物駅の奥に下がってから、浮島線の方に向かってきました。
11:30
単機で走ってきます。DD60の2号機。
11:34
こちら(自転車)は列車が踏み切りで渡った道路で信号に引っかかってしまい遅れてしまいました。追いかけますが、歩道が広くて人がいないので快調に飛ばせてすぐに追いつきました。
東芝の専用線を越えて東燃ゼネラルの専用線に入っていったのを見届けて、こっちは自転車で更に進んでいきます。その先にもうひとつ専用線への分岐があり、その先の本線は終点でした。そこまで列車が入ってくることはないのか線路は錆だらけでした。
東燃の専用線から列車が出てくるのを見るために戻ります。ちょうど分岐のところまで戻ってきたところで構内からピーッと警笛が聞こえました。
11:47
タンク車を引き連れて出てきました。
11:48
接近。右端切れてる・・・。
11:51
橋を渡ります。荷物を引いてるときは更にゆっくりでロードバイクのスピードがあれば、先に回って写真を撮りまた先に回って・・・というのがらくらくできます。
11:55に踏切を渡って(一番上の写真)、
11:58
川崎貨物駅に戻ってきました。
近くのコンビニでお昼を食べて、他の路線の探索に行きます。
まずは専用線がどこにもないのに、何故か生きている水江線。
水江線終点。線路はまだ生きています。どこにも積み降ろしする所がないのに不思議だ・・・。
そして千鳥線。
千鳥線の東側終点より。途中に小さな専用線はあったけど、線路も錆びてて、この終点近くへはもう来ないみたい。西側の市営埠頭の方は大型車が多かったのと立ち入り禁止の看板が多く断念。
今日のもう一つの目的、海底トンネルを通って千鳥島から東扇島に向かいます。海底トンネルと言っても自動車と同じトンネルを通るわけではなく、その脇に作られた歩行者用のトンネルです。
ここですか?
怖っ。しかも、階段の下、なぜ自動ドア!?異様な雰囲気です。
自動ドアをくぐると
不気味。
この階段を下りると約1kmのがらーんとしたトンネル。しかも、びゅおーんびゅおーんと怪しい音が聞こえます。奇妙な空間で脳内が軽くパニック状態です。
自転車は押すように放送が流れていますが、こんなところに長いこといたら頭がおかしくなってしまいそうなので、申し訳ないけど自転車でサッと通過するに限ります。他の人はいません。だから不気味なのです。
避難通路の役目があるようです。
無事(?)トンネルを脱出(!?)すると東扇島です。まず太陽の光に感謝しましょう。
川崎市の小学生の遠足といえば、川崎マリエン。展望台300円は高いだろう。ちなみに川崎市の小学生は無料。
裏の公園で帰る前の一休み。遠足ではここでお昼ご飯を食べたなぁ。
帰りは15号線から鶴見川CRに出ていつもどおり走ってきました。
積算距離:3032km