横浜沿岸部ポタ
2007/4/7
久々にうちのロードバイクを引っ張り出しました。ブルホーン化したものの、レポートの嵐や見学旅行などで乗れないうえ、「寒い」「花粉」などという言い訳をしてました。ごめんよ、CTR。
体重も体脂肪率も若干増え、ふくらはぎや腕の筋肉も明らかに減っています。昨年1年で良くなったものをたった一冬で失ってしまいました。久々の自転車で体力も落ちているだろうということで、短めの距離から乗り始めていこうと思います。
今日は、三菱みなとみらい技術館に向かい、海の近くをたどって鶴見川沿いで帰ってくるお気楽ポタリングコースです。53km。ポタっていうにはちょっと長いか。
三菱みなとみらい技術館はその名のとおり三菱重工の技術・製品を紹介する展示館です。三菱重工ビルのフロア2階分を使っているだけで、大きい展示施設ではありません。
LE-7(左)とLE-7A(右)
LE-7Aの方がだいぶすっきりまとまっています。ちょっと小型。
宇宙開発に限らず、環境への技術・深海探査技術・交通機関・発電技術などの展示がありました。とくに原子力発電の展示に力を入れているような印象を受けました。確かに、原子力発電は技術を良く理解されないまま「原子力は怖い」と思われている節があります。まぁ、ここ数ヶ月の報道を聞いていると不安を感じますが。
最近できた、みなとみらいから見える風力発電の足元まで行ってみようと思い、工業地帯沿いに走ってみることにしました。 埋立地ばかりで運河で区切られていたり、「関係者以外立ち入り禁止」の区域が多かったりで思うようには進めませんが、貨物線や大型トラックのような工場地帯のシンボルが多くあり楽しめます。もっとも今日は土曜日なので平日よりは静かでしょうが。
また、タイムスリップしたようなトタン屋根の漁師町の長屋のバックに高層マンションが立ち並ぶという、面白い光景も見れました。
JR貨物線の東高島駅の脇の運河に廃線の橋がありました。
調べてみると高島貨物線の跡だそうでこの先は東神奈川方面へ続いていたようです。
風力発電の風車目指して自転車を走らせます。どうやら風車は瑞穂埠頭にあるようです。しばらく行くと、こちらにも線路がありました。
写真を撮ってる反対側は道路を挟んで米軍施設になっていて線路はその中に吸い込まれています。施設のフェンスのそばには守衛所があり「ヘイ!ユー!ワッターユードゥイン!?」とか声かけられても困るので、線路の先が気になるのですがジロジロ見るわけにも行きません。
Google Earthで見てみると施設内の線路は一部残っていますが舗装されているところもあり、廃線かもしれません。線路が道路を横断しているところも砂がかなり詰まっていました。写真の遮断機が最後に下りたのはいつのことでしょうか。
風車の方に道なりに進んでいくと警備のおじさんに止められてしまいました。関係者以外は入れないみたいです。残念。15号線を北上し鶴見川沿いを走って帰ってきました。
港湾の工場地帯は独特の雰囲気があります。今度は臨海部の貨物線の様子を見に行ってみたいと思います。ついでに廃線跡巡りもしたいな。できれば工場地帯が元気な平日に。
○今日の自転車まとめ
・シフトワイヤーの調整をする必要あり
・後輪の振れを何とかする
・フクピカを買ってくる